編者:Asia/Pacific Cultural Centre for UNESCO (ACCU) [事業委員として編集作業に参加]

分担執筆者:Dr. Gwenda Davey AM, Azad Rozana, Azad Rahaman, Phuntsho Gyeltshen, Qiao Jianzhong, Wang Ankui, Surendra Kaul, Sharbari Mukherjee, Jayant Kastuar, Sri Hastanto, Hidetoshi Kobinataなど。

本人担当部分:p.330-331 “Country Background: Japan”の項。

概要: 本データバンクのフォーマットに沿い、日本における無形文化遺産の保存・育成に関わる国の機関は文化庁であること。この役割を民間において担う組織は「保存会」であることを記述。

伝統音楽・芸能の保護・育成の歴史を明治期以後、1950年の文化財保護法施行、1952年東京文化財研究所設立、1968年文化庁設立を軸に記述。

以降、文化財保護法の概要を記述し、日本に存在する伝統音楽・芸能のディレクトリ、これらの分野の教育状況を記述。